癌の原因を知り、取り除くことで癌の進行を止め、栄養療法や気功法など非通常療法を用いて自然治癒力と免疫力を強化することで、健康的な生活を送ることができます。

活性酸素とは

専門的に云うと,酸素が紫外線からエネルギーを得て,酸素原子を構成している電子のうち,最も外側にある不対電子という電子の回転方向が変わってしまうと,一重項酸素という活性酸素になる事が知られている。
活性酸素の特徴は、それが近くの分子から電子を奪い取るという性質があるため「電子ドロボー」と呼ばれている。
1980年代になると、活性酸素が殆ど全ての病気と老化に関わることが明らかになった。

人は酸素を吸って生きています。
では、なぜ人を生かすための酸素が「活性酸素」と呼ばれる酸素毒に変身してしまうのでしょうか。
人が呼吸をすることにより体内に取り入れられた酸素のうち約2%が体内で変質してしまうといわれています。
また紫外線を浴びたときの皮膚の表面や、食事によってとりこまれた体にとって良くないものを体内で解毒する時にも活性酸素が発生します。
この時発生した酸素を「活性酸素」といいます。
フリーラジカル(不対電子)とも呼ばれ、発見されたのは、1956年アメリカネブラスカ大学のD・ハーマン教授の業績によるものです。
体内に入った酸素がフリーラジカル反応を起こし、細胞膜や、細胞内の小器官の生体膜を破壊、その結果、DNAを傷つけ、ガンや生活習慣病、老化の原因になるという「フリーラジカルセオリー」を発表。

以来活性酸素研究の基礎となっております。

本来酸素は体内に取り入れられ各器官で多彩に化学合成され、人が生きていくために必要な物質をつくり出します。
しかし、この化学合成が行われる段階で、電子を1個しかもたない活性酸素をつくり出してしまうのです。
この電子を一つしかもたない活性酸素は化学的にとても不安定で、他の安定した物質である細胞の脂質などから強引に電子を奪う性質があります。
そして、活性酸素から電子を奪われた脂質は「過酸化脂質」をつくり出し、細胞を老化させていきます。
活性酸素は別名「フリーラジカル」とも呼ばれ、細胞を不安定な状態にして電子を奪う性質があります。
脂肪やたんばく質などと容易に反応して過酸化脂質をつくり、細胞を直接もしくは間接的に傷つけるからとても始末に悪いのです。
また、活性酸素は細胞内の遺伝子を傷つけることもあり、その結果、発がん遺伝子が活動し始めてガンの引き金にもなります。

過酸化脂質

近年、よく聞かれるようになった言葉です。 人の体には約60兆個の細胞がありますが、その細胞膜の主な材料の一つが不飽和脂肪酸といわれる物質です。
不飽和脂肪酸はてんぷら油とよく似た性質をもっていて、非常に酸化しやすいのです。
何度も使って古くなったてんぷら油が黒くなっていやな匂いがするようになったら「不飽和脂肪酸が活性酸素によって過酸化脂質に変化した」状態になっています。
このてんぷら油はもう使いものになりません。
そして、人の体内でもこれと同じような現象が起こっています。
酸素が他の物質から電子を奪うことを「酸化」と言い、細胞を構成している不飽和脂肪酸を過酸化脂質に変えてしまいます。

過酸化脂質ができるとその細胞は弾力を失い、十分に機能を果たせなくなります。
この過酸化脂質が次々につくられ、血液中に脂質が増えれば、血液の粘り気が増して血栓ができやすくなったり、血管にコレステロールが沈着して血液の通り道が狭くなったりします。
この症状が動脈硬化です。
動脈硬化を引き起こせば、心臓病や脳卒中をはじめとした生活習慣病の危険性が高まることになります。
また、過酸化脂質が血管壁にどんどん沈着すれば、血液の通り道が塞がれて流れが止まってしまいます。
その結果、血圧が急に上昇したりすると簡単に破れ、こうした状態が脳で起きると脳卒中(脳血管疾患)、心臓で起これば心筋梗塞などを引き起こします。

また、血管の弾力が失われて血行が悪くなれば、心臓はより強い力で血液を送り出さなければならず、心臓病や高血圧の原因ともなります。

このように多すぎる活性酸素は、動脈硬化を原因とする心臓病、脳卒中、あるいは糖尿病、肥満、高脂血症などの生活習慣病、ガン、老化まであらゆる恐ろしい病気のもとになっている人体有害物質なのです。
ウイルスによる感染症以外の病気のうち、なんとその90%が活性酸素によるものといわれ、人の寿命を縮ませるのも伸ばすのも、活性酸素の害をどのように防ぐかにかかっているといえます。


しかしながら、人は酸素を取り入れなければ生きていけません。つまり、活性酸素は人が息をするのを止めない限り否応なく発生してしまうのです。
現在、私たちを取り巻く環境を考えてみても、今の社会には活性酸素の発生量が増える原因がたくさんあります。
それはオゾン層破壊による紫外線をはじめとする宇宙線の増大、水の汚染、大気汚染、農薬まみれの野菜、食品添加物、電磁波…否が応でもこれらが体内の活性酸素を増大させる要因なのです。
本来活性酸素は免疫細胞が外敵と戦うときに武器として活性酸素という名のミサイルを使用するのですが、現代は繰り返しますが戦う敵が多すぎて活性酸素のミサイルが敵味方関係なく発射されているイメージです。
また活性酸素は過激な運動によっても生じますし精神的ストレスによっても簡単に発生します。

活性酸素が多すぎた場合それを消去することができるように身体は創られているのですが多すぎてその害をすべて取り除くのはかなり難しい体内環境なのです。
たとえば、一時期渋谷の街を闊歩していた「顔グロ」のコギャルさんたちは、活性酸素の恐ろしさを知らずに日焼けサロンで顔を黒く焼いたとしか思えません。
紫外線を浴び続けると、皮膚の細胞が活性酸素により酸化され、メラニン色素が肌に蓄積されて黒くなっている状態です。
このメラニン色素はやがてシミ、ソバカスの原因となります。
加齢とともに増えてくる目尻の小じわも紫外線を浴び続けることによって、細胞内で活性酸素が発生した跡です。
老人の肌にできるシミの「老人斑」も同様に活性酸素によって皮膚が酸化し、老化したものです。
紫外線はこのように、皮膚のコラーゲン(たんばく質)や皮膚の弾力を保つエラスチンを酸化する作用があります。

一見健康的なかっこよさで、一時期肌を黒くしてみたくなる気持ちもわかりますが、活性酸素は次第に心臓の筋肉、脳細胞などにも現れてきますから非常に恐いのです。
人が生きていくということは、刻々と活性酸素に侵されていくことに他なりません。
また言い方を変えると活性酸素の解毒との戦いが生きるということでもあります。

活性酸素が発生する仕組み

自分の体を守るために体内に入ってくる異物を攻撃するために発生する。

大量発生の原因
生活習慣
○喫煙
○アルコール
○スポーツ
○強いストレスや興奮で血流が止まり、再び流れ出す時。

自分を取り巻く環境の問題
○レントゲンや放射線・電磁波
○紫外線
○有毒ガス・排気ガス
○病原菌
○医薬品・食品添加物・抗がん剤・化学物質など
○各種エネルギー(自然エネルギー・宇宙エネルギー・霊エネルギーなど)

老化の原因も活性酸素

老化とは何か

年齢を重ねることによって、人の生理的機能が低下してくることだといえます。
中高年を過ぎると誰もが経験することですが、肌にシワが増え、老眼になり、歯が悪くなります。
どんなに健康自慢の人でも、若いときと同じように体がスムーズに働くことはないはずです。
その原因はすべて生理機能が低下した結果なのです。
人間の老化のメカニズムについてはまだ完全に解明されていませんが、過酸化脂質が深く関わっているのは間違いないようです。
人の細胞が活性酸素によって酸化する、つまりサビついていくことが老化といっていいでしょう。
年齢とともに、皮膚や内臓の諸器官、血液、骨など体細胞全体が活性酸素によって酸化し、機能が衰えていくのです。
リンゴを切ったまま放置しておくとその断面が茶色くなりますが、そのような状態が酸化であり、リンゴが老化したということです。
つまり、老化現象というのは酸素が細胞に付着する酸化現象ということができます。
人が老化する原因としては次の二つの要因が考えられます。
 @生まれながらに遺伝子に組み込まれたプログラムに基づく老化
 Aこの世に生を受けて以降、外因性の活性酸素などが原因となって起きる細胞の老化現   象。

遺伝子に組み込まれた老化プログラムは生物として定められた運命的な現象だからどうしようもありませんが、外因性の老化は、本来は正常に働いていた細胞などが活性酸素などの外的な要因によって傷つき、生理機能が低下してくる現象といえるので、何らかの方法を講じれば老化スピードを遅らせることは可能なのではないでしょうか。

多くの科学者や医学者は、人は120歳ぐらいまで生きられると言います。
ただし、前記の二つの要因を取り除くことができた場合にそれが可能になるというので
す。しかしながら現実的には、病気などによって寿命を縮めてしまいます。
やはり活性酸素をはじめとした悪性危険因子が寿命を縮める原因になっていると思われます。
日本人の三大死因として、長い間上位を占めているのが、がんと脳卒中、心筋梗塞です。1996年、旧厚生省は、がん、脳卒中、糖尿病などの病気の呼称を「成人病」ではなく「生活習慣病」に変更しました。(生活習慣病の呼称を20年以上前から提唱していたのが聖路加病院名誉院長日野原先生です)
これらの病気は、年齢による発症というよりも、日常の食事、運動、喫煙などの生活習慣によって引き起こされると考えられるようになったからです。
生活習慣病はもはや中高年特有の病気ではなくなったのです。
例えば、小中高生の3〜5人に1人は肥満もしくは高コレステロールなどの生活習慣病予備軍であるというデータがあり、「成人病」は中高年をはじめとした成人だけの専売特許ではなくなりました。
高脂肪、高カロリー、スナック菓子、ファストフード等々にまみれ、大人と同じようなストレスを抱えて現代社会に生きる子供たちは当然のように生活習慣病の危機にさらされているといえます。
こうした生活習慣病は、いわば「細胞の老化現象」と言えないでしょうか。
最近の研究では、活性酸素が老化を引き起こすと考えられるようになり、活性酸素によってホルモンの分泌が衰え、免疫力が低下し、消化吸収能力の障害などが生じ、それが老化をもたらすのです。
人は年齢とともに老化していくのではなく、血管で老化するともいわれます。
かなりの年配者でも血管が若々しい人もいれば、逆に若くても老人並に血管が老化した人もいます。
また同年齢の人でも老化のスピードがそれぞれ異なるのです。

老化の進行を食い止めるには、死亡率の高い生活習慣病にならないように努力することです。
なにしろ、がん、脳卒中、心筋梗塞という三つの病気によって日本国民の6割以上が死亡しているのですから、これらの病気にかからないようにすれば確実に寿命は伸び、平均寿命はさらに10歳は伸びる可能性があります。
そのためにも体内の活性酸素の発生を抑える生活を常日頃から心がける必要がありそうです。

活性酸素を除去する方法

しかしながら、活性酸素の発生を抑えようとしても人体が酸素を利用する過程で否応なく発生します。
どのような方法をとっても活性酸素の発生そのものを防ぐことはできないのです。
ところが、人体の防御メカニズムは非常にうまくできていて、活性酸素の発生を防ぐことはできなくても発生した活性酸素を除去することはできます。
実は、人の体には活性酸素をはねつける機能がもともと備わっていて、活性酸素の攻撃を和らげる酵素が存在しているのです。
たとえば、スーパーオキサイドという活性酸素に対してはSODという酵素が働いて、スーパーオキサイドを過酸化水素と酸素に分解します。
このとき活性酸素の一つである過酸化水素が発生しますが、これに対しては他の二つの酵素が働いて水に変えるので細胞には害を与えません。

このよう活性酸素の発生を抑えたり、酸化を防ぐ物質を「スカベンジャー(抗酸化物質)」と呼びます。
この抗酸化物質には人体がもともと保有しているスカベンジャーと体外から摂取できるスカベンジャーとがあります。
SODという酵素は人がもともと体内にもちあわせている抗酸化物質であり、ビタミンCやビタミンE、ビタミンAといったビタミン類、βカロチンなどは体外から摂取できるスカベンジャーの一つです。
具体的に言いますとビタミン類、緑茶に含まれるカテキンが代表的なスカベンジャーです。
女性ホルモンや尿酸なども活性酸素を除去する働きのあるスカベンジャーです。
スカベンジャーは、いわば活性酸素のお掃除屋さんだといえます。
最近、植物成分が注目を浴びているのも、これらの成分がSODと似た働きをするからです。
つまり、活性酸素の害から身を守るためには、SOD様作用をもつ食品やビタミン・ミネラル類の摂取を心がけることです。
とにかく細胞の老化に関しては、活性酸素がもっとも大きく関わっていることを理解し、スカベンジャーを上手に取り込んで効果的に働かせれば、活性酸素の攻撃から体を守ることができます。
そうすれば老化のスピードをコントロールすることも可能かも知れません。
若返りとまではいかなくても、実年齢より5〜10歳若い細胞を維持することはできるはずです。
健康で長生きするという夢を実現させるためには、活性酸素の知識をしっかり身につけ、日々の生活を改善していくことが大切なのです。

                    

活性酸素が原因と思われる病気の種類

がん
脳卒中
狭心症・心筋梗塞
高血圧
心不全
動脈硬化
糖尿病
風邪・インフルエンザ
気管支喘息
白内障
口内炎・口角炎
歯周病
花粉症・アレルギー性疾患
アトピー性皮膚炎
肌のトラブル

 

そのほか栄養不足が原因と考えられる病気

頭痛・偏頭痛
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
肝臓病(肝炎・肝脂肪)
下痢

消化不良
胆石症
便秘
虚弱体質
腎臓病・腎臓結石
膀胱炎
関節炎
五十肩
骨粗鬆症
慢性関節リュウマチ
腰痛
頭髪のトラブル(はげ・白髪)
自律神経失調症
神経症・ノイローゼ
不眠症
肥満
前立腺肥大

肩こり
更年期障害
生理通・生理不順
冷え性
貧血

食事の大切さ

人間のからだは食事を通して体内に採り入れたもので作られる。
活性酸素から体を守るためには抗酸化剤を取らなければならない質の良い食事を心がけなければなりません。
しかし食事で必要な栄養が全て摂れると思いますか?

 

食材に含まれる栄養素

最近の新聞記事によると、ホウレンソウに含まれるビタミンCが、20年前半分に――。
昨年末に改訂された「日本食品標準成分表」(旧科学技術庁資源調査会編)の野菜の栄養成分を、女子栄養大学の吉田企世子教授が前回のものと比較したところ、こんなことがわかった。
最近は旬でない真夏でもホウレンソウが出回るようになり、年間平均値を押し下げたとみられるとあります。
     <2001年3月22日朝日新聞より>
つまり、食材からとれる栄養素は激減しているということです。
食事から必要な栄養素を摂り入れることは不可能に近いことなのです。
また、入っていてはいけない身体にとっては良くない成分が入っている食材も少なくありません。
狂牛病の問題は最近の話題ですね。
環境ホルモンの問題も話題になっています。残留農薬、食品添加物など数えたらきりがありません。
こんな話もあります。農家では自分たちが食べるものには農薬を使わないで栽培し、農協などへ出荷するものには農薬を使って虫食いのない形の良い見栄えの良いものを作るのだそうです。

摂れない栄養素はサプリメントで

(抗酸化剤をサプリメントで)
食事から必要な栄養素を摂取することが人間が生きていくうえで大変重要なことはわかっているのですが、私たちが手に入れることが出来る食材で安全なものが果たしてどれだけあるのでしょうか?
野菜では無農薬で有機栽培されたもの、加工食品なら食品添加物のないものを探して手に入れることは困難なことではないでしょうか。
食事から必要な栄養が摂れないのなら、別のもので補わなければなりません。
そこで作られたのが栄養剤です。
栄養学の進歩により、高品質の栄養補助食品も作られるようになりました。
食事で摂れない栄養を栄養補助食品(サプリメント)で補う時代が来ています。

市販されているサプリメントの現状は

最近は、テレビコマーシャルや新聞広告などあらゆるメディアでの栄養補助食品や健康食品の宣伝が目立ちますよね。
栄養療法で説明しているように、半健康や病気を栄養で改善することが出来るのですが、果たして、盛んに宣伝されている簡易サプリメントでそれだけの効果が出せるのでしょうか。
栄養補助食品はあくまでも食品なので、病気などに対する効果効能を明らかにすると、薬事法に違反します。
優れたサプリメントも、そうでないものも、宣伝文句は似たようなものになってしまいます。
どのサプリメントが、どのように健康に良いのか広告やカタログを見ただけでは解りません。

サプリメント(栄養補助食品)の業界が今どうなっているのか、日本でのサプリメントの位置付けはどうなっているかなどを理解したうえで、ご自分にあったサプリメントを選ぶことが大切です。

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